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えっ……?
上を向くと先生が
「こういうのは、気持ちの問題だろーが。
一生懸命作った衣装を笑う奴なんていない。
居たら俺が許せねぇーし。だから気にするな」
それだけ言うとリビングから
出て行ってしまった。
「………先生………」
撫でられた頭を触れる。
何だか胸がキュンとなって温かい。
頑張らなくては……。
何だか前よりやる気が出てしまう。
絶対に衣装を完成させなくちゃあ!!
そして……。
「で、出来た~!!」
やる気が出た私は、徹夜して見事
衣装を完成させた。
うんうん。どう見ても馬の衣装だ。
良かった……。
そうしたら力が抜けてそのまま眠ってしまった。
夢では、睦月君が私の作った衣装を着て
劇をしてくれた。
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