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「………。」
あれ?夢を見ているはずなのに
何だか先生の匂いがした。
温かく安心するような…そんな匂い。
しばらくして目を覚ますと
自室のベッドの上だった。
あれ………?
何でベッドに居るのかしら?
たしか、衣装を作って…それで
慌てて起き上がった。
そうよ!?
そのまま寝ちゃったのよ…私。
急いで時計を見ると12時になろうとしていた。
嘘ー遅刻じゃない!!?
慌ててベッドから出ると着替えた。
ど、どうしよう。
編集長に怒られちゃう。
電話もしなくては……。
ドアを開けると丁度先生も部屋から出てきた。
「お、やっと起きたか?」
先生………!?
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