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するとコクリと頷き抱きついてきた。
あら、甘えてくれたわ。
クスッと微笑むと抱っこしてあげた。
「あ、甘えてやんの。
ったく睦月君は、お子様だな」
呆れたように言う拓馬君。
拓馬君も同じ子供なんだが……?
「もう拓馬君。そんな事を言ったらダメよ」
中川先生が注意くれた。
少しの間 話をしていたが先生は、
なかなか戻って来なかった。
遅いな……先生。
話が長引いているのかしら?
気になってしまう。
そうしたら睦月君が
「……お腹空いた」と言い出した。
もう3時過ぎてるものね。
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