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「まぁ、編集者なんて立派なお仕事ね。
良かったら小野木さんもこちらに
参加して下さい。
人数は、多い方が助かりますし。
ねぇ皆さん」
周りにふると賛成する奥さん方。
しかし、そういう訳にはいかない。
部外者だし、睦月君達も一緒に居るから
「あ、いえ本来なら部外者ですし
お邪魔しました」
頭を深々と下げると慌てて
睦月君と拓馬君を連れて出て行く。
ハァッ…恥ずかしかった。
思わない恥をかいてしまったわ。
「おい。何をやってんだよ?おばちゃん」
拓馬君に呆れたようにツッコまれる。
うぅっ……情けない。
先生が保護者が終わり戻って来たのは、
それから15分ぐらい経った後だった。
「おい、お前。何をやってんだよ?」
先生は、眉を寄せながら不機嫌そうに言ってきた。
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