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その後
私も茉莉華ちゃんと拓馬君のママに謝罪した。
私も止められなかったから
もちろん許してくれたが
申し訳ない気持ちになった。
帰り道、睦月君にどうして謝ったのかと聞くが
何も応えてくれなかった。
どうしてだろうか?
自宅に帰ると先生に事情を話した。
これで事情を話すのは、2回目だ。
しかし先生は、それを聞くと笑い出した。
「アハハッ……性格ブスか。それは、いい。
拓馬の奴…ナイスじゃねぇーか」
「笑い事ではありませんよ!?
もうビックリしたし、どうなるのかと
ヒヤヒヤしましたよ」
思い出しただけでもヒヤッとする。
「どうなるも子供同士の喧嘩だろ?
低俗か…言ってくれるじゃねーか。
性格ブスと言われるのも当然だな」
先生……。
拓馬君みたいな事を言わないで下さい。
「ですが、それだとまずいのではないですか?
余計に泣かしちゃいますよ」
そう言い返した。
泣かしたらダメだと思う。
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