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先生は、素直ではないから
簡単に許すとか言わないだろうから
これがそういう意味だろうと勝手に判断した。
「睦月君。良かったね。
子猫は、私達が面倒を見るならいいって」
そう言って教えてあげた。
睦月君は、子猫をジッと見つめている。
そして、私達で飼う事に。
冷蔵庫から牛乳を取り出すと温める。
お皿に注いで出してあげた。
もちろん飲みやすい程度の温かさで
「ニャーニャー」
ペロペロと牛乳を舐める子猫。
飼うなら猫用のキャットフードとか
色々買わないとな。
「えっと…子猫の名前決めないとね。
何がいいかしら?」
子猫という名前だと可哀想だし……うーん。
猫太、小太郎……シロ?
どれもイマイチかしら?他には……。
すると睦月君がボソッと
「白雪……」と言ってきた。
白雪!?
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