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「ったく…分かった。
お前らが帰って来るまで
コイツは、俺が面倒みてやるから
取り合えず幼稚園と会社に行け」
そう言ってくれた。
「あ、ありがとうございます」
嬉しい。
先生が代わり面倒をみてくれる。
感動しているとまた
ため息を吐かれてしまう。
そして白雪は、先生に任せて
私は、慌てて会社に向うのだった。
白雪の事が気にしながら早めに
午前中の仕事を片づけて先生の自宅に帰った。
お昼の弁当は、自宅で食べよっと…。
オートロックにあるインターホンを鳴らすが
応答が無かった。
あれ?
白雪が居るのに……出かけているのかしら?
仕方がなく預かっている合鍵で入ることに。
エレベーターで上がり部屋に入ると静かだった。
でも、靴がある。
別の靴で出掛けたのかしら?
リビングのドアを開けてみると
先生は、ソファーの上で眠っていた。
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