最高のクリスマス。

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あれ? 言いたくなかったのだろうか? いや。しかしそれだと用意が出来ないわ。 何とか聞き出さないと……。 「それだとサンタさんが 何が欲しいか分からないよ? そうだ。なら、サンタさんに欲しい物を 絵で描こうか? 描いてサンタさんにお願いしたら きっと叶えてくれるから」 必死に提案してみた。 ダメだろうか……? するとしばらく考え込むと コクりと頷いてくれた。 やったー!! 睦月君は、あれから一生懸命サンタさんに 欲しい物をクレヨンで絵を描いていた。 何が欲しいのか分からない。 えっ?これは何だろうか? 人間の……女の子?いや、しかし それだとプレゼントにならないし……。 何か聞くのは、失礼かしら? せっかく一生懸命描いているのに 「えっと……ガールフレンドが欲しいとか?」 思い切って聞いてみた。
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