最高のクリスマス。

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もしかすると何かヒントになる事を 思い出してくれるかも知れないけど…。 悩みながらも絵の事を話してみた。 そうしたら拓馬君が 「あぁ、なるほどな」 そう言って納得する。 「何か知ってるのね!?拓馬君。 知っていたら教えて」 何を分かったのだろうか? しかし 「秘密。睦月君が自分で言わないのを 俺が言える訳ないじゃん。 まぁ、そうなるよな。 俺は、いらないけど」 教えてくれない。 でも……えっ? どういう意味だろう? 拓馬君は、いらない物なの? 意味が分からず立ち尽くしていた。 すると睦月君が戻ってくる。 「あ、睦月君……」 「まぁヒントだけやるよ。 おばちゃんが頑張るしかないんじゃね?」 そう言い切る拓馬君。
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