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えっ?私が……?
余計に意味が分からなくなってしまう。
それなのに拓馬君は、
睦月君の所に行ってしまった。
うーん。
ますます分からない。
帰り道。考えながら歩いていた。
チラッと見ると睦月君は、私と手を繋いでいる。
見ていたせいか私に気づき見上げてきた。
あ、見ていたのがバレちゃう。
「あのね。ちょっと寄り道して行こうか?」
誤魔化すように言う。
するとコクりと頷いてくれた。
危ない、危ない。
ふぅ~と息を吐いた。
商店街に立ち寄ることにした。
丁度いいや。
先生のプレゼントを決めたいし
そのついでに探ってみよう。
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