最高のクリスマス。

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「……サンキュー…開けてもいいか?」 「は、はい。」 あ、受け取ってくれた。 嬉しい。 先生は、私があげたプレゼントを開けた。 中には、買ったあのネックレスが入っている。 「ほう……ネックレスか」 「は、はい。先生に似合うかと思いまして クリスマスプレゼントに」 気に入ってくれるだろうか? ドキドキしながら見つめた。 すると 徐にそのネックレスをつけてくれた。 やっぱり先生によく似合っていてカッコ良かった。 「うわぁ~お似合いです!!」 「……そうか」 先生は、ネックレスを見ながらそう呟いた。 反応が薄い。 いや、もともと反応が薄いから 期待をしていた訳ではないけど 気に入ってくれたのか分からない。 「あの……お気に召しませんでしたか?」
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