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「……あぁ」
プレゼントのラッピングを開けてみた。
すると……。
「これって……!?」
そこには、指輪が入っていた。
シルバーの指輪なのだが
真ん中に小さな宝石がついている。
先生が私に指輪をプレゼントしてくれた。
こんな……豪華ものを!?
しかも指輪だなんて……どうして?
「一応勘違いするなよ?
あくまでもただのプレゼントだ。
お前……誕生日だしな」
先生は、少し照れたように言ってきた。
えっ!?
誕生日……知っていたの!?
「先生……私の誕生日知っていたのですか?」
いつ……どこで!?
「……秘密だ。そんな事よりはめてみろ。
サイズまで分からなかったからな」
ブツブツと言ってきた。
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