最高のクリスマス。

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先生が私に……。 身体中が熱くなってくる。 だが、何だか視線を感じる。 チラッと見ると睦月君がジッと 白雪を抱っこしたまま見ていた。 ハッ!! 見られているし そうしたら睦月君は、 くるりと向きを返えて 「白雪。僕達は、部屋に戻ろうか」 そう言ってきた。 えぇっ!? 「む、睦月君。 気を遣わなくていいからね!?」 慌てて止めた。 変に気を遣わせてしまった。 するとこちらを見ながら 「でも茉莉華ちゃんが言ってたよ? パパとママが仲良くしてたら 弟か妹が産まれるって」 そう言ってきた。
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