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「はぁっ?お前は、少し黙ってろ。茉莉華」
拓馬君は、呆れたようにツッコんだ。
「まぁ、黙ってろって失礼ではありませんの!?
私だって欲しいですわ。睦月様の写メ」
「お前は、ストーカーか!?」
ギャーギャーと喧嘩を始めてしまう2人。
あぁ、喧嘩しないで!?
私は、オロオロしてしまう。
すると睦月君が
「お姉ちゃん……お腹空いた」
まったく気にすることなくお腹が空いたと
ねだってきた。
睦月君……。
相変わらずマイペースな睦月君だった。
でも、この際仕方がない。
「そうね。お腹空いたから早く帰ろうね。
さぁ、雪城さん行くわよ!!」
私は、無理やり帰ることにした。
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