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千春達は次の地下のダンジョンへ向かうべく、その近辺にある音楽の街に向かう。オーケストラが有名な、美しい街だと言われてやって来た音楽の街はそれとは真逆で、魔王軍の影響を受けてすっかり廃れてしまっていた。
しかし街の人間、中でも若者は今でも音楽を愛しており、千春の転生前の世界でいうロックンロールが流行っていた。
が、街全体には活気が無かった。そこで街一番を目指し、自分の育った街を元気にしたいという少年、ノアと出会う。
千春達は作曲から一生懸命に頑張るノアとそのバンドメンバー達を応援し、支えながらノア達と共にライブを完成させる。
そのライブは大成功に終わり、街全体が前向きになっていく所で千春達はその街から出る。そこで千春はまたティアに出会い、彼女の正体と、魔王をも救ってほしいという望みを聞く。
千春はそれを他のパーティメンバーにも口外せず、ティアの想いを胸に地下のダンジョンに挑む。
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