プロット

8/9
前へ
/10ページ
次へ
第三幕: 地下のダンジョンで千春達はマイラとアーロンに出会う。宝珠の欠片は既に二人によって回収されており、マイラ達が勝てば千春達は来た道を引き返し、(パーティメンバーには正気かと言われるが)千春達が勝てばマイラ達は千春のパーティに加わるという条件で対決。始めは二人の力に圧倒されるが、途中でティアが皆の前に姿を現して自らの存在を犠牲にセインの奇跡(弱化魔法)と同じような力を発動させてなんとか勝利をつかむ。 そこではじめて魔王を救わなければならないことをその場の全員に話す。 千春を信用していた仲間はそれに賛同し、嫌がっていたマイラとアーロンもパーティに加わる。 そして四つ目の宝珠の欠片を手に入れた後、過去の文明の知識を継いでいるという噂を聞き、知識の街へ向かう。 そこは魔王軍に攻められていても撃退できており、平気な様子だった。 しかしマイラとアーロンが街に入るのをよく思ってはおらず、二人が魔王軍の者だとわかると千春たちは異端者として街ぐるみで追われ、殺されてしまいそうになるがなんとか街から出、少し離れた場所で火を焚き、野宿することに。 全員無事だったが、マイラとアーロンは人間不信に陥ってしまい、自分たちは千春やその仲間にうまいこと言いくるめられて利用されているのではないかと考えてしまい、仲間割れが起こる。 二人は葛藤するが、二人きりでいる時にやってきた千春から彼が世界平和を目指す理由を聞き、いつも真っ直ぐだった千春達の姿を思い出し、彼らを信じることに決める。仲間としての絆が一層深まった彼らは、千春の提案で皆で絵を描いた天灯を空に飛ばし、天国のユイも含めた八人で魔王を含めた世界を救うための魔王討伐への決意を固める。 そして魔王城に挑むのだが、敵の幹部が手強く、魔王どころか幹部にも勝てずに城を追い出される。 千春はこれでは圧倒的に力不足で、このまま挑んではユイの時と同じになってしまうと落ち込み、怯えるが、宝珠の欠片によって導かれ、やって来た道中で助けたマヤやノア、街の人間達が現れて力を貸してくれることに。そして今度はセインの提案でもう一度、今度はそれぞれの願いを天灯として飛ばし、ある食料などを全て使って作戦会議という名目で盛大に宴を催す。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加