38人が本棚に入れています
本棚に追加
男②②
男は、自慢した。
「俺のは、デカくて長い。」
女は言った。
「女ってね、別にそこのアピール必要ないのよ。」
男は、自慢した。
「俺は、どんなに酔ってても、出来る。」
女は言った。
「私は、飲み過ぎたら出来ないわ。」
男は、自慢した。
「僕は、貴女を喜ばせる技を持っている。」
女は言った。
「私が喜ぶ技は、私しか知らないはずよ。」
男は、言った。
「男と女の相性というものは、寝なければ分からん!」
女は、言った。
「フフフ。そうかしら?」
笑って立ち去った。
男性諸君!
言うわよ!
女ってね、そこが一番大事じゃないの。
分かっているのかしら。
半世紀以上生きてきた女は、
耳年増なだけで、未だ経験無し。
最初のコメントを投稿しよう!