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いつも後ろばかり振り返る
自分が嫌いだった。
そう、あの日あの場所で
彼女に合わなければ
僕はずっと
人とうまく過ごせない
笑い方さえ知らない
つまらない人生を
送ってただろう。
僕に
とって彼女は
ただのバイト先の
上司だった。
5歳も年上なのに
馬鹿な話ばかりしてて
周りにいる高校と恋愛話して
常に、笑いの絶えない
人だった。
本当によく笑う人だった。
それなのに、彼氏に言われた一言や
会社での失敗は
泣きたいのに我慢して。
誰もいない時に
泣いてる。
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