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体を拭いたらベッドに押し倒す。うつぶせの体勢にし、お尻を高く持ち上げる。
「やだ。こんな格好……」
「イヤだからイイんだよ」
撫でる。丸みを帯びた尻は欲望を加速させる。逃げられないように腰を掴んで一気に顔を近づける。飢えた野生の犬のように味わい貪る。
「あっ、あぁっ」
サヤはシーツを握りしめて震えている。
「すっかりボディソープのにおいしかしなくなった」
「いやなの……?」
「嫌じゃないよ。でも俺サヤのにおいが好きだから」
サヤから変なにおいなどしない。シャワーを浴びてなくてもいい匂いなのだ、俺にとって。
右腕を持ち上げられ脇の下にむしゃぶりつく。
「……リョウ……ヤダぁっ……!」
「なんで? おいしいのに」
「でも……っ」
「じゃあどこならイイの?」
「どこならって……あっ……」
イヤと言えばいうほど執拗に舐める。羞恥と快感で喘いでる姿が可愛い。
俺はやっぱりキレているのかもしれない。
いつもなら絶対にキス出来る体勢でするが、今日は動物みたいに後ろから責めるように突きたくなった。
「もしかしてこういうのも好き? ナカが凄い」
「……違うっ……」
「こんな真っ白なのに? うそだろ?」
抜けてしまうギリギリのところまで引き戻すと、ねっとりと白いものが絡みついている。入り口で先端を軽く遊ばせ、ぐっと奥に差し込むと存在なんてなくなってしまうのではないかと思うくらい肉に飲み込まれた。
持っていかれないように集中して、サヤのいいところを意識しながらゆっくり擦ると、俺を締め付けながら達した。
「はっ……あ」
もう動き出さないのではないかというくらいぐったりしている。
「サヤ。全然まだまだだよ」
ベッドの脇に捨てたネクタイを拾い後ろ手に手首を縛ってみる。目元はタオルで縛る。裸で拘束されてるサヤはもの凄くエロかった。
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