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まどかに先導さるるがまま、床に降りて和式トイレのような体勢でしゃがみこむ。
ソファーの方に向いて、手でソファーの生地を少しだけ掴んだ。
まどかはその真後ろにいて…身体を床につけて、俺の真下を覗き込んできた。
「ばか、そんな風に見るな…!」
「いいから、ほら早くビー玉出して。一生出てこなくなっちゃうよ。」
そんなことは無いんだろうけれど、その言葉に俺はゾッとして、お腹に力を入れる。
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい。
羞恥のあまりに、うまく力が入らない。
でも、最後に入れられたビー玉は、まだ浅いところにあったのか、それくらいの力みでも容易に出すことができた。
排泄をしている気分になり、それをまどかに見られていると思うと、自分がどうしようもなく情けなく思えて…
でも見られているという事実が、そんなどうしようもない俺を興奮させていく。
「んっ…」と喉の奥で甘い声を押し殺して、ぶるりと身体を震わせれば、ゆっくりと2つ目のビー玉もしっとりと濡れた穴から姿を見せる。
「わあ、穴が拡がってる! すごいすごい!」
「や…そんな、トコまでっ、見るなぁ…!」
ゴロン、と2つ目のビー玉が落ちる。
それから腰を動かしたり、身体を捻らせて3つ目も無事に排出した。
続けて、4つ目。ここまでは順調だった。
ふー、ふー、と息を大きく、荒く吐き出す。
恥ずかしさによって真っ赤に染まった頬に、やがて涙が伝った。
「も、やだ、普通に、出させて…」
「あと1個だよ。ほら頑張ってー。それともなに? いう事きけなくなっちゃった?」
「ちがっ…いうこと、きく、きくから!」
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