七夕恋綴
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いつも一緒にいる仲間と 当たり前のように集まって 地元の祭りに出かけていた いつもは寂れた山間の社も 七夕だけは人々が詰めかける 星空がきれいな土地柄だと 有名になったおかげで―― 着飾った人々の中に 可憐な花を見つけて 視線が釘付けになる 俺達と同じ人数で 祭りを楽しむ 同世代の女の子達 そのひとりに 吸い寄せられるように 綺麗に流れる天の川の下 生まれて初めて恋に落ちた
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