七夕恋綴

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異変に気付いた親友が ニヤリと笑って駆けだしていく 止めることはできなくて いつの間にか一緒に祭りを回っていた この機会を逃せば もう会えないかもしれない ギリギリの状態が いつもより行動を大胆にする 普段からは考えられないくらい 積極的に話しかけて 気付けばふたつのグループは 俺達のことを見守っていた
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