明日がみえなくて
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* あの日から特等席は、私だけのものじゃなくなった。 月の出ている夜は、名前も知らないその男性が常にいたから。 顔見知りになっても、一度も言葉を交わしたことはない。 他人同士、ただ空を見ているだけ。 でもちょっと気になる。 どうしていつも、ここを訪れるのか。 仕事の帰り? 散歩の途中? それとも私と同じように、わざわざ月を見に? なら何故、 そんな寂しげに月を見つめているの?
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