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次の日
午前8時
天気予報は晴れ時々曇りだった
私は傘を持たずにアパートを出た
アパートの前には誰もいない
午後1時
体調を崩し早退させて貰うことにした
5階まで上がってくるエレベーターを待ちながら窓から空を見ると雲が辺り一面を多い尽くそうとしていた
ビルを出ようと自動ドアに向かっていると
一瞬黄色い何かがドアの前を横切った気がした
私はあの女の子を思い出した
背筋がゾクッとしたが体調のせいと自分を言い聞かせ足早に帰った
午後6時
暇なのでテレビを付けるとニュースがやっていた
近所のニュースはない
どこか遠い世界のように感じる
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