登場人物(第Ⅰ部=投稿小説部分から登場)

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(第Ⅶ部以降)  マイニラードでの敗北後、新天地の北の大陸に住む原住民ホエプロ族の村を訪れたリュカは、彼らの「獣の霊を祖先とし、それを誉とする」思想(トーテミズム)に触れ、それまでは心のどこかで忌避していた自身の中にある“オオカミ”の力を真に受け入れると、人狼形を超えて巨大なオオカミそのものへと変身できるようになる。  その後、マルク生存を知るまではホエプロ族の村に留まり、ともに彼らの土地を不当に奪う入植者達を襲撃していた。  インディオのようなポンチョを羽織り、ネイティブアメリカンのようなビーズやシルバー(※オオカミを受け入れたことで平気になる)のアクセサリーを身に着ける。  バンダナの巻き方もターバン状になり、長いパイプで煙をくゆらすように。 (第Ⅹ部)  最終戦ではソロモン王の72柱の悪魔序列35番・座天使の侯爵マルコシアスと合一。  蛇の尾とグリフォンの翼を持ち、黄金に輝く冠をかぶって、口から炎を吐く人狼となる。  さらに序列63番・不和の侯爵アンドラスを宿し、黒い巨大な狼の背に鴉頭のリュカが生えたキメラの姿で、両腕が〝炎の氷柱〟という火と氷の剣となった禁じ手の狂戦士(ベルセルク)化。
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