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(第Ⅶ部以降)
マイニラードでの敗北後、北エウロパの地で古代異教の僧ガンダレリ(の幽霊)の導きにより、巨人スルトの霊を〝フランベルジュ〟で討ち取ると、その霊を宿した魔法剣〝レーヴァテイン(刃が実際に火柱となる)〟をついに手に入れる。
その後、マルク生存を知るまでは、そのまま北エウロパの戦場を転々として傭兵生活を送っており、〝炎刃の騎士〟の通り名で恐れられていた(※禁書の秘鍵団や〝百刃の騎士〟の名は、北エウロパまでは伝わっていない)。
長く伸びた黒髪をオールバックにして束ね、マクシミリアン調の甲冑風にあつらえたキュイラッサーアーマーの上から長いこげ茶のフード付きマント(※内部に鉄片が仕込まれており、フードがバイザー付きの兜になる)を羽織り、背中に炎のように波打つ刃を持つ長大な両手剣〝フランベルジュ〟(魔法剣〝レーヴァテイン〟)を背負う。
サブノックを宿した愛用のブロードソードとダガーも腰に健在。
(第Ⅹ部)
最終戦ではサブノックと合一し、自身を武装強化。
馬頭形兜の、暗青色をした中世風の重厚な甲冑姿で、蒼白い巨大な馬に乗る。
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