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「じゃあ、課長は、私とエッチ出来るんですか?私で立つんですか!!」
「出来るよ。」
すこしでも答えをためらえば、彼女が傷付く気がして、即答した。
答えを返してから、俺は彼女が好きなのだ、と思えた。
一回りも違う彼女だが、妹の様に気にかけていたつもりがいつの間にか、一人の女性として好きになりつつあったのだ。
「じゃあ、証明して下さい!
私とエッチして、処女を破る手伝いをして下さい!」
「それは出来ない。
君を傷つける事は出来ないよ。」
「やっぱり、私じゃ立たないんじゃないですか。
嘘つき!」
「抱こうと思えば抱けるよ。
でも、自暴自棄な君の手伝いは御免だ。
もっと、自分を大事にしなさい。」
「もう、良いです!
課長になんか頼みませんから!!」
俺の手を振り切って走り去って行く。
ああ、もう、一体、どうしたら良いんだ?!
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