あとがき

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 表紙と挿し絵を担当して下さいました水城 るりさん。あおいのエジプト象形文字ラフからイメージを酌み、かたちにしてくれたことは奇跡か。いえいえ才能です。  三話とも主人公と相手キャラは表紙のふたりがキャストでした。攻キャラには奥様が抱きつき、受キャラとつながっている───という共通の設定。  第三話の「指切」挿し絵はふたり思いを成就しますが、不幸のなかで成り立つ愛ということで割れた硝子が歪んだ愛を表現されています。これは水城さんの機転と発想。素晴らしい完璧です。  水城さんとは同じく関西出身、しかも住む場所がとても近いという共通点。話が合いやり取りも楽しく進められまして、それらを含めましても思い出深い作品となりました。  また水城さんにはもう一枚素敵な表紙を頂戴しておりまして、来年よりまた新しくお話をスタートさせようと考えております。  次回のお話は「かごの鳥」。切ないお話ですがハッピーエンドを目指しまして、溺愛と友愛それにピュアな心も盛り込んだお話にするつもりです。  最後までおつき合いを戴きました皆々様へ。  心よりの感謝を。応援をいただけましたおかげで頑張ることができました。ありがとう。ありがとうございます。  割れた心のガラスがない幸せの一枚を最後のページに飾り、あとがきを終わりたいと思います。  2018年11月23日 あおい 千隼  拝
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