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あとがき
ここまでお読み下さいましてありがとうございます。
泣いて謝っても許してあげない。
とある相談サイトのひとつを目にしたことから想像が膨らみまして、我慢がならずに執筆に踏み出した作品でございます。
あおいの人生それに周りの環境からしましても浮気や不倫などは銀幕の世界といっても過言ではございません。ですが実際に水面下でおこなわれていたり、今この瞬間も苦しみ涙する女性や男性がいるのも事実。
あおいの作品概念と申しましょうか、理想とする世界観は溺愛と友愛それとピュアな心。純粋な少年の心を描くこと、その描写はいっそう男子目線に立ち表現することを意識しています。
最も遠い存在である浮気に不倫それに奪略などというワード、当然ならがモニターをまえにすらすらと書けるはずがございません。
なので約二か月間、暇さえあれば不倫浮気の記事を読み漁りました。もう脳内キャパシティは針がふり切れそうでしたが、どうにかネタを叩き込んで臨んだ次第です。
またバッドエンドという後味の悪い話が大嫌いなあおい、一話を書き終えるごとにモヤモヤとしながら「ああ、自分で書いたんだよね」とため息。
他にもイケ部と恋虎、不定期のイケ腐ラブコメの連載作品を進めることで、自身を保ちつつ今日まで原稿と向き合えました。けどキャラを虐めるのはイイ、妙な快感に目覚めたかも。
初めから終わりまでを練ってラフに描き興す、プロットといういわゆる話の設計図を無視して取り組みましたお話。一ページ毎そのとき浮かんだ描写や言葉をタイピングしたので、おかしな点や辻褄の合わないページもあったかと存じます。
ですが最後まで応援して下さった読者様におかれましては、何もかもひっくるめて「ありがとう」と「適当でごめんなさい」を伝えたい。
ここまで勝手気ままに書くことができたこと、さりげなくキャラをいじめてストレス発散ができたこと、この場をもって感謝感激とお礼にさせてもらいます。
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