0人が本棚に入れています
本棚に追加
わたしは頑張るしかない。
何が頑張るなのかはわからない。
けど 誰かが評価してくれるまで
ただひたすら
わたしは頑張るしかない。
「わぁ! 凄ーい そんなやり方あるんですね」
「本当に よくそんなの思い付いたね!?」
「助かるよ ありがとう★☆★」
本当に思ってくれているのか そうでないのか…。
悲しい事に わたしには もうよくわからない。
これで本当に良かったのかな…?
「相談があるんだけど いいかな?」
「何なに?」
「ここなんだけどね…」
「あー…え、こんなんどう?」
「あぁ!良い感じかも」
「本当に?」
「さすが♪」
頼りにしてもらえてるの…かな。
役職についてる わけでもないわたしに
仕事の事で人が集まってくれる。
けど…その人たちの連絡先をわたしは知らない。
SNSでは繋がってるけど。
「お疲れー」
「お疲れ様」
そして 家に帰る。 暇潰しに見るSNS
「ぁ」
そこには楽しそうな同僚の写真。
「声すらかからなかった…」
1人じゃない…決してわたしは1人じゃない。
なのに…どうして
辛い時には いつも独り。
1人でいたくない時に1人でいる事は…
結局 わたしは 独り。
そう思えて仕方ない。
けど わたしは頑張るしかない。
どんな事も頑張るしかない。
独りで頑張るのが きっと わたしなんだ。
最初のコメントを投稿しよう!