失われた力 その③

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「久しぶりだなぁ…承太郎。」 〈そうこの男はDIOの部下であり皇帝のカード。皇帝(エンペラー)のホル・ホースである〉 「…ホル・ホース!スタンドが使えない今は…やれやれ。」 「だがこの空条家…いやジョースター家と言うべきか…まだ1つ戦法がある。」 「隠し…玉と言うものですか。そんな情報は無いはず!ホル・ホース!」 ホル・ホースに撃てと命令するが 承太郎の方が一足早く 「それは逃げる事だ!」 このホル・ホースの射程外に出て家に戻り応援を呼ぶ事にした承太郎 「に、逃げるだァ?おい待てよ承太郎!」 ホル・ホースも追いかけようとするが承太郎は足が早く追いつけなかった 承太郎はなんとか逃げ切り家に着くことが出来た 「あらぁ~承太郎。お・か・え・り!」 ホリィは承太郎が帰って来たのがわかり上機嫌に。だが 「ど、どうしたの?承太郎!その怪我は…?もうケンカとかもやってないのにどうしたの?」 ホリィはオロオロし慌てる 「…なんてことはない。この空条承太郎がピンチだと ジジィに伝えろ」 「パパに?」 とホリィは空条承太郎の祖父にあたるジョセフ・ジョースターに電話を繋いだ
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