この物語のあらすじ

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※ネタバレあり。 この物語は、フィクションです。 登場する人物・団体・名称等は、全て架空であり、実在のものとは関係ありません。 約10年前――とある小さな村が、突然何者かに襲われた…。村に住んでいた当時3歳の少女(物語のヒロイン)は、母親に助けられ、命からがら村を脱出しますが…少女は森の中で力尽きてしまいます。 丁度その頃――双子の妹姫のクロネに、自分のプリンを勝手に食べられてしまったシロネは、機嫌を損ねて城を飛び出し、森の中へ……。シロネを心配して探しに来た使用人・オルタナとシロネは、倒れている少女を発見し、救出します。 少女は目を覚ましますが、自分の名前や家族の事等…殆んどの記憶を失っていたのでした。 謎の少女とシロネは、何故か同じ三日月のペンダントを持っていました。 そこで、シロネが少女へ名前を付けます。 「あなたの名前は、流月。流れるお月さま。ルツキだよ!!」……と。
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