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絶命した三匹のクレイモ。
茶色のクレイモの体内から小さな輝く
オーブが1つ出て来る。
オーブはヒラメの体内に入る。
ヒラメ「一般的な茶色のクレイモからは、祝
福のオーブが一つ」
ヒラメの体と手に持ったナイフが一瞬
淡く光る。
リリー「そりゃそうだ」
青色のクレイモからは2つのオーブが
出て、ヒラメの体内に入る。光る。
ヒラメ「青からは二つ」
レイン「まぁ、そうでしょうね」
最後、赤いクレイモの体内からオーブ
が5つ出て来て、ヒラメの体内に入る。
少し強めに光る。
ヒラメ「(興奮)赤からのオーブはなんと5
つ! 普通のクレイモの5倍! 5倍よ!」
レイン「まあ、レッドクレイモですから」
リリー「掛け算なら習いました~」
ヒラメ「(不服そう)うん……つまり! 今
居る茶色のクレイモを全てレッドクレイモ
に変えてしまえば、数は5分の1で今まで
と同じオーブの数を得られるの!」
レイン「それは……確か法律で禁止されてい
るのでは?」
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