全体のあらすじ

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 ヤワラカ王国周辺のモンスターは絶滅寸前。このままではレベル上げが出来なくなると気づいた大臣はモンスター狩猟禁止令を出した。  孤児のチェルは愛しのキャンディの為、最弱モンスターのクレイモ狩りに出かけるが、護衛をしていたキャンディの兄・レインの怒りを買い、一度殺された後、騎士団に入れられてしまう。  チェルは偶然一匹の赤いクレイモと出会った事で活躍し、望まぬ出世をしてしまう。その内チェルはクレイモと心を通わせ、言葉を交わせるようになる。  大臣はモンスターに特定の餌を与え、赤色にする事でレベル上げを効率化できる事を発見。しかしそれを行う事でモンスター達が人間と同じ意志を持つ事に気づいたのは、チェルだけだった。  赤いモンスター達の狩猟が解禁される。チェルは何とか狩猟を止めさせようとするが、大臣は会ってもくれない。  チェルはモンスター達と決起し、大臣を説得しようと試みる。その時、世界を脅かす赤の国のモンスター達がヤワラカ王国を襲撃する。  チェルはモンスター達と協力し、赤の国に対抗。何とか王国の崩壊を防ぐ事が出来た。 しかし人間達のモンスターへの攻撃は止まらなかった。「赤きモンスターと交わると蘇る事が出来 なくなる」。復活の魔法が存在するこの世界の言い伝えなのだ。  モンスター達の権利を手に入れる為、チェルとキャンディはモンスター達と共に赤の国の討伐を目指す。
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