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November.30【宵闇の非難宣言】
『宵闇の旅団』を名乗る軍事団体が、地球連合とP.L.A.N.Tの終戦協定の締結を失効するように要求する声明を発布する。 地球連合は声明を無視する方針を決定したが、宵闇の旅団の保有する機動兵器がZ.A.F.T駐屯地を襲撃した為、Z.A.F.Tの過激派が独断で哨戒という名目の派兵を行う。 大規模抗争には到らないが、一部に戦乱の再開を予期させた。
December.8【『宵闇の旅団』との戦闘】
東アジア共和国の極東地域でZ.A.F.Tの哨戒小隊と宵闇の旅団とされる所属不明機が交戦する。 錬度は特筆すべきものでないが戦闘の余波で農村地に被害を及ぼして苦言を呈される。 避難誘導が迅速であった為、人員への被害はないものの、愉快犯と形容すべき無軌道な戦略に市民の不安が蓄積する。
December.10【Z.A.F.Tによる暴走活動】
P.L.A.N.Tの意思と裏腹に、Z.A.F.Tでは武力による解決を提示する層が多く存在する。 軍事組織に昇華したZ.A.F.Tは最高評議会議長の思惑通りに行動する手兵ではなく個人単位による暴走行為が頻発して問題視されるようになる。 ユニー・ベルナルを筆頭とした一部の兵士が宵闇の旅団及び模倣犯による被害拡大を抑えるべく、地球連合国代理官僚が搭乗するシャングリ・ラ号の拿捕という大事件を起こす。
December.15【『東アジア政変』】
国際救難CHを通してZ.A.F.Tより告示した「代表官僚の身柄を引き渡す代替として一切の戦闘行為等を停止しろ」という要求に乗じて、宵闇の旅団が指定地区に到達する。 取引が完了して双方が合意の上で解散となる前に、地球連合軍極東第26地区の所属部隊が代理官僚の救出に乱入して機動兵器の戦闘行為にまで発展する。 宵闇の旅団の兵士らを鎮圧した後、Z.A.F.Tに対して原因追求を行使する手筈であったものの、所属不明機の乱入により地球連合軍極東第26地区所属の兵士1名を除いて全ての兵士が死亡している。 代理官僚の救出は成功したものの、全方位が多大な損害を被る結果となった。
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