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仕事へ行く準備をしてる私に (何?それ) 千加子がおもむろに言う (これ?カツラ…) (昭和じゃないんだから しかも変 かして あ…カツラじゃなく ウィッグ) 千加子は昔美容部員をやってた カツラをとり 私の髪をセットした (こうして 逆毛を立て膨らみを出すの 上を高くすると おかしいから 後ろ…この辺り これでひん良くなるでしょ?) (千加子上手いね~今はウィッグって言うんだ もう ついていけないわね~) (スプレーで堅めてね) ついでに化粧もして貰う (昔やって貰ったねフフフ) 和服を着て… (どう?) (ん…まだ着こなし今一かな?クスッ) (そう?じゃ言って来るわ) 店に入り 久々早く入った いつも尚子さんに負担かけてるし 綺麗に片付けられ 何もする事なく 打ち水をして 塩を盛った (おはようございます) (おはよう) (へぇ~ママの着物姿初めて見た) (どう?) (似合ってますよ それに化粧も違う) (千加子から全部やって貰った) (へぇ千加ちゃん そんな事も出来るんですね 勿体ないな…) (昔美容部員やってたから 髪は見よう見真似じゃないかな?) (美容師の資格取得して ホステスさん専用の仕事すれば良いのに) (あ~都会じゃ儲かるけど ここら辺はね…) (おはよう~) みんな集まり週末夕陽に行かない?と言ってみた 尚子さんは是非行きたいと良い 利香ちゃんも 次ファミレス休まれたら行くと言った ゆかりちゃんは週末から遊び行くらしくパスされ3人で夕陽に向かう事に これを千加子に言ったら 恭輔くんに連れて行って貰ったらと言ってくれ 恭輔くんからも快く引き受けて貰った
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