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翌日千加子にメールを入れた
華のその後と
昨晩恭輔くんが来た事
スタッフが二人辞めた事 病院に行くつもりだったけど 無理な事を
お昼頃尚子さんがやってきた
(ごめんね 折角のお休みなのに…)
(暇だから大丈夫ですよ 所で話って?)
(ん…凄く悩んでるんだよね)
(二人辞めたから?)
(良い機会じゃやいかって)
(まさか ママ店辞めるんじゃ…)
(今直ぐは辞めないけど )
(ちょっと待って下さいよ 私働く所ないし 困ったなぁ…)
(違うの 私ね小料理屋しょうかと )
(小料理屋?)
(うん 小料理屋ならスタッフはそんな要らないし 此処ら辺りはそんな店もないし 尚子さんにも手伝って欲しいの)
(小料理屋って…料理はママ出来る?売りの得意料理とかある?)
(ない 今から勉強…母が作って出してた時 お客さんはそれ目当てに来てたんだよね 普通スナックとかさ ホステスさん目当だったり ママ目当だったりじゃない? お客さんは母の手料理だった 豪華な料理じゃなく 素朴な料理を安く提供して…)
(上手くいくかしら 博打だよ)
(うん お客さんには それとなく話て行くつもり)
(私もそんな若くないから 考えてはいたけど ママが急に言うから それはそれで困るな~って 小料理屋か…また私を雇って貰えるのかしら)
(尚子さんが良ければ 是非お願いしたい)
(じゃお世話になろうかな 宜しくお願いします)
(こちらこそ宜しくお願いします)
(出前頼もうか 丼物で良い?)
私たちは 店の作りを話た
厨房の後ろ側がどうなってるか分からない
昔は八百屋さんだったから 後ろは倉庫があったはず 見てないけど とか話をしたら
(今から見てみょう)
尚子さんが言った
建て屋の後ろに行くと 隣接する後ろとの隙間はあるが 境界線ギリギリ
(やつぱりね)
(ママ 図面は?)
(図面?見た事ないわ)
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