事実は小説よりも怪談なり。野々花 かすみ

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東北で 拝み屋をやってる 郷内 心瞳と言うかたがおりまして その方が 描く 実話怪談「拝み屋怪談」シリーズにて 郷内さんが 少年の頃 「桐島かなえ」と言うタルパ(人工未知霊体とでもいうもの)を作り出した話 そして 似たように霊能者が 幼き頃 これも りりと言うタルパを作っては その世界にいた経験が綴られていて これは もしかしたら 私も 「野々花 かすみ」と言う 一種の逃げ場と言うか タルパ擬き?を作り出していたのでは思い 記憶と 日記を辿って 今回 書いてみました 実際は 他の方には認識されてはいなかったようだし 現在 結構 最悪に近い状況で 生活していて 結婚に失敗して 足の指を壊死させなくしたあとも 左目が 失明寸前までいっても 彼女 「野々花 かすみ」は もはや 出て来てはくれませんでした。 そして 両親共に 他界した今 もしかしたら 今度 「野々花 かすみ」が現れて 彼女から一緒に行くか訊ねられたら  うん と了承してしまうかもしれない自分がここにいます 完
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