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アンサー:1
物心ついた頃。
それは何歳の時だったか、人によって違うだろう。
幼い頃の一番古い記憶。
自分という一つの存在を知る。
自分が世界という箱の中にいることを悟る。
自分以外の人間の心を感じる。
それらを経ることで、自分は自分を認知する。
そうなると、僕は未だに自分を認知できていない。
僕は誰なのか。
僕はどういう存在なのか。
僕はどうやって生きているのか。
物心ついた頃から、僕は僕を探している。
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