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「おいおい。気になるって、それ恋じゃないでしょ。やっぱ、心配だわ、この天然娘は」
チハルは、再び彼に視線を戻す。
何だろ?よく見ると、そんなにイケメンでもない気がしてきた。
あんな男より、目の前で唇に人差し指を当てて、まじめに話してくる天然娘の方がよっぽど面白い。
一方、アイカも眉毛をせわしなく動かしながら諭してくる親友を見つめながら、ホッと安堵のため息をついた。
やっぱ、心配だわ、この天然娘は。
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