572人が本棚に入れています
本棚に追加
最初は逃げがちだったけれど、少しずつ天音の方からも舌を絡めてくれる。
「ん……ふ……ふぅ。」
恥ずかしがりながらも必死でついてこようとしてくれる天音が愛しい。
でも慣れていないことがでている。
「ぷはっ……はぁ……ぁ……。」
ほら、また息を止めてた。
キスに夢中で呼吸の仕方が分からないんだ。
でもそんな彼女だけど……。
私を見る目は…物足りないって訴えている。
あぁ、ヤバイな。
これは癖になりそう。
「千景…ちゃ…ん。」
「ん。」
「もっと…キス…して。早く…触れて…。」
「ふっ。了解。」
また天音の唇を貪る。
甘くてスイーツを食べてるみたい。
「んぁ……。」
左腕で天音に体重がかからないように支え、右手を天音の胸に置く。
最初のコメントを投稿しよう!