15.嫉妬と奮闘 その2

38/42

569人が本棚に入れています
本棚に追加
/415ページ
そんなことない。 私だって天音のこと好きだし。 というか、日々私こそ惚れてるんだ。 「千景ちゃんの余裕っぷりがちょっとムカつく。」 そんなこと言われても。 そう見せてるだけなんだけどなぁ。 「もっと私で一杯に……なってほしい。もっと………私を欲しがって…?」 その言葉が。 私を更に昂らせた。 全く。 本当に天然って怖いよね。 「天音って煽るの上手いよな。」 「………ぁ。」 パチンと前ホックをはずす。 直に触るともっと弾力がすごいのが分かる。 そして…。 先端のそれは手のひらから分かるほど突き出ていた。
/415ページ

最初のコメントを投稿しよう!

569人が本棚に入れています
本棚に追加