序章

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序章

雲ひとつない青空。夏らしい蝉の鳴き声が響いてる。そんな日常的な生活の中に飛び込んできた非日常。 まるで、隕石でも降ってきたかのような。俺の目の前で起こっていることは、そんな体験したことのないような、強烈で、不思議な感覚だった。 「君は戦わなくちゃならない。この宇宙のために。」 この一言を聞いた時から、俺の止まっていた運命の歯車がゆっくりと、そして大きな音を立てて動き出した。
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