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「まあ、金になるモデルがいたら他の人間なんてゴミみたいに見えるんだろうねぇ。」
「会社の社員しか大事にしないで、その社員を全力で支える下の存在を全く見てないのと似てますね。」
「サトシ君、人間らしいこと言ってるじゃあん。
どしたの、珍しいねっ」
コウイチの服を着たからでしょうか。
人間らしい、と言われてしまいました。
「・・気のせいですよ。」
「そうかぁ、うんうん。」
りーくん、何故そんなに嬉しそうなのです。
「何ですか？」
「ちょっと安心しただけだよぉ。」
ニコニコしながら、りーくんは私を見ました。
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