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「そっかあ、なら俺っちもビールにしようかな。
ヨースケっち、お願い。」
「あ、はい。」
また、空いているグラスにビールを注ぐ。
「ヨースケっち、りーくん、ユーキっち、乾杯。」
「まあ、そんな喫茶店あったらさ。行きたいなって話さ。
悪魔や死神なんて、実際いるかなんてわかんないしな。
下手すると、イケメンに願い叶えてもらう前に、そいつらに会った瞬間に命なんてなくなってるかもな」
オヤジさんが、言う。
「そんなこと、ありませんよ。
少なくとも悪魔は、すごい優しくて人間味があるんです。悲しい時は一緒に涙も流してくれて・・
っていうのは、僕が掴んだ情報です。」
「ヨースケ、さすがはマジイケニュースの司会者だけあるな。自分で調べるとは。
お前の情報なら、確かだろうな。」
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