30 生き返らせて

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「ユー先輩・・。」 「そんな顔すんなよ、お前とまたバカ出来るかと思うとさ。嬉しいんだよ、俺。 安原さんに感謝してんだ。」 「だって、ユー先輩が亡くなったニュースすごいやってて・・」 僕は安原さんを見た。 「城田様がお亡くなりになった記憶を、消しました。 ・・あなた様以外の、全国民から。」 僕は、黙ったままだ。 「ヨースケ・・お前が受け入れてくれないならそれでもいい。・・先輩の正体は悪魔なんて、引いて当然だ。 ただ、お前やミクちゃんを守りたい。それだけなんだ。」
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