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ぐぅうううう・・
深夜。
お腹が鳴って、ベッドから起き上がった。
「はあ。コンビニでも行こうかな。」
立ち上がり、外に出た。
『キヨミ、ダイエットしない?』
お母さんの言葉が、頭の中に残っている。
痩せたい、と今まで思っていた時期もあった。
でも、私は諦めたのだ。
深夜のコンビニで。
レジ横に陳列されていた唐揚げを指差して、買った。
店の前で、ぼーっと立っていた。
唐揚げをかじりながら。
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