第弐章 初めての夏から・・・

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俊哉:8月に? 司:いえ!?なんでもないです! 俊哉:?? 司:気にしないでください 俊哉:了解~ 司:俊哉さんは練習ですか? 俊哉:まぁね~、休みはあるはあるけどね 司:頑張って下さいね♪ 俊哉:ありがとう♪頑張るよ 司:その、今度遊びに行きませんか? 俊哉:うん♪良いよ~♪ 司:本当ですか?! 俊哉:もちろん♪じゃあ8月の第一週の日曜日とかどう? 司:はい。大丈夫です 俊哉:じゃあ予定入れとくから宜しくね♪ 司:はい!こちらこそです ・・・――――― やり取りをした二人。 その後、二人とも嬉しさ半面恥ずかしさ半面で悶えたのは言うまでもない (うわぁ~!!約束しちゃった!!) ベッドにゴロゴロと転がりながら悶える司。 司は仰向けになり冷静に考えると自分から誘った事への自分の勇気に物凄い恥ずかしさを感じた。 (よく私言えたなぁ…) ハァっとため息を漏らす司だが、すぐにテンションはあがり8月の日曜日が楽しみでたまらなくなった。 いよいよ俊哉達の高校生活初めての夏休みが始まる。
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