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プロローグ
私は、華片葵。
もちろん、これは偽名だけれど、この話の中での私の分身だ。
この話は、私が今のパートナーと出会って紆余曲折を経て今に至るまでの物語。
結構びっくりするくらい盛りだくさんで、自分でも作り話なんじゃないかって思ったりもする。
これが嘘じゃないことは、彼女が証明してくれるのだけど、裏を返せば彼女以外証明できないことでもある。
だから、これを読んでるあなたは、フィクションだと思ってくれてもいいし、ノンフィクションだと思ってくれてもいい。
身バレを防ぐために、若干フェイクは入るかもしれないけれど、起きたことは全て実際の話だということは、読んでるあなたに誓おうと思う。
そして、私の最愛の人に。
私がこれから話すのは、人生を諦めていた女の子がある出会いを経て生まれ変わる物語。
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