敷布団

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それからの飲み会は面白おかしく進んだ。 時には私の幼い頃の失敗談まで出てきていて、私は赤面しっぱなしだった。 一時間ほどすると、これまた近所に住む雅彦さんのお義父さんまで、ご登場。 三人ともお酒が進んで、その日は休日前と言うこともあり、寝室に雑魚寝状態で朝を迎えた。 本当にいつの間にこんなに仲良くなったんだろう? もし、普通の状態で私が同席していたら、お酌でもすべきところなんだろうけど、良くも悪くもなにもできない身。 私は敷布団の上に寝転がりながら、会話に楽しく耳を傾けていた。
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